
他人が吸っているたばこの煙を吸い込み、間接的に喫煙をする「受動喫煙」。東京都は6月27日、「受動喫煙防止条例案」を議会で可決しました。これは都民の健康増進の観点から、そして2020年に開催される東京オリンピックの開催都市として対策をよりいっそう推進していくための条例です。
他人が吸っているたばこの煙を吸い込み、間接的に喫煙をする「受動喫煙」。東京都は6月27日、「受動喫煙防止条例案」を議会で可決しました。これは都民の健康増進の観点から、そして2020年に開催される東京オリンピックの開催都市として対策をよりいっそう推進していくための条例です。
受動喫煙防止については国会でも健康増進法改正案を審議中ですが、東京都の条例はそれよりも厳しい規制となっています。これは従業員だけでなく、より子供に配慮された内容となっていることがわかります。
◆国と東京都における、条例の違いとは?
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条例は段階的に施行され、ラグビーのワールドカップの日本開催を前にした2019年9月1日までに、学校や病院、児童福祉施設の敷地内が禁煙になります。また、東京オリンピックを目前にした2020年4月1日には、飲食店を原則禁煙にするなどの条例を盛り込んだ罰則の適用等を全面的に施行する予定です。(違反者には5万円以下の過料)
世界では受動喫煙が原因で1年間で60万人前後が死亡しており、日本でも約6,800人が死亡していると言われています。吸う人も吸わない人も、今回の条例を機会に喫煙の害について改めて考えてみてください。